ウエストランド井口、M-1決勝前“佐久間Pのすごい気遣い”語る

2022/12/23 02:37 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之(39歳)が、12月21日にYouTubeチャンネル「ウエストランド ぶちラジ」を更新。テレビプロデューサー・佐久間宣行氏(47歳)の名前を使った漫才を「M-1グランプリ」準決勝で披露していたが、佐久間氏は井口に何も言わず、気を遣ってもらったと語った。

12月18日に行われた「M−1グランプリ2022」で優勝したウエストランドが、1本目の漫才で“痛いお笑いファンが支持している人物”の代表として佐久間氏の名前を出し、佐久間氏自身も、「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」(ニッポン放送)の冒頭で「まさか佐久間の名前が。『佐久間さーん』って出たね」と言及。「あまり良い出方ではない」と語っていた。

井口によると、「M-1グランプリ」決勝の1本目の漫才は準決勝で披露したもので、準決勝の後に佐久間氏と「あちこちオードリー」で一緒になった時、佐久間氏はネタで佐久間氏の名前を使ったのを知っていたにもかかわらず、何も言わなかったという。

井口は「佐久間さんに限らず、決勝の前って全スタッフさんとかが、すげえよそよそしいんだよ。なぜなら、余計な事を言ってダメにしたら申し訳ないって気持ちがすごいから。変に、佐久間さんも『おい、俺の名前言ったらしいな』って言って、あ、じゃあ止めようと思ったりしないように気を遣ってくれて。逆に嘘だろって思うぐらい『M-1』の決勝(進出)が決まったのに、M-1の“え”の字も出ない。異常な気の遣い方」と佐久間氏に気を遣ってもらったと語った。

さらに井口は「本当に佐久間さんは、後々考えたらすごく気を遣ってくださって。というのも、『あちこちオードリー』ってその日行ったら写真を(SNSに)あげてくれるんですよ、佐久間さんが。『これ収録しました』って。それあげてくれたら告知しようと思ってたら一向にあがらない。そこで写真あげたら『井口来たんだ』ってなったら、もしかしたらそこでリプ(ライ)で『佐久間さーん、って言ってましたよ』とか来る可能性全然あるじゃないですか。そしたらそれを見たらネタバレにもなるし、ていうので敢えて告知も載せないようにして、『M-1』終わったら載せてくれたんだなって。いや本当にすごい気を遣える方というか、優しいなと思って。今日さっきお会いして、ようやく言ってもいいわけじゃないですか、(名前を使わせてもらって)ありがとうございました、って。(感謝の言葉を聞いた佐久間氏は)『お、おう。』って普通に素っ気なかった」と話した。



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