博多大吉、ウエストランドのR-1イジりは「面白いけど内輪ネタ」

2022/12/22 02:38 Written by Narinari.com編集部

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博多華丸・大吉の博多大吉(51歳)が、12月21日に公開されたポッドキャスト「特別配信 博多大吉、『M-1グランプリ2022』を振り返る。」に出演。優勝したウエストランドの漫才について「めちゃめちゃ面白いけど、内輪ネタじゃねえかな」と思ったと語った。

「M-1グランプリ2022」で審査員を務めた大吉が、「M-1グランプリ」出場者全員の採点について説明を行った同ポッドキャスト。

ファーストラウンド10組目のウエストランドについて、大吉は「ウエストランドは昔から(舞台で)一緒になって、ネタもよく見てましたけど、やっぱ上手くなってましたよね」とコメント。井口浩之の計算された言い回しや、ツッコミの河本太がそれほどツッコミを入れずとも成立していたことについて、大吉は「新しいタイプのぼやき漫才だなあ」と思ったと話す。また、大吉は、ウエストランドの毒舌については共感度という意味で点は減らし、ツッコミの技術や、途中でネタが飛んで変な間があったため、構成で点は減らしたと説明した。

そしてファイナルのウエストランドについて、大吉は「めちゃめちゃ面白いけど、内輪ネタじゃねえかな、と。『M-1』と『R-1』の違いで、夢がある、ないでウケるのはお笑い業界の内輪ネタに僕は思えたんですね。もちろん面白いけど、日本中が注目する『M-1グランプリ』の最高峰の舞台で、ちょっとこれは観てる人、普段お笑いを観ない人が観た時に、狭い世界だなって思っちゃうんじゃないかなあ、っていうのはあったなあ。ちょっと内輪ネタだな、この舞台に掛けるのは」と語った。

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