ウエストランドが「M-1グランプリ2022」優勝、第18代王者に

2022/12/18 22:17 Written by Narinari.com編集部

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漫才日本一を決める「M-1グランプリ2022」の決勝が12月18日に行われ、お笑いコンビ・ウエストランドが優勝。7261組の頂点となる第18代王者に輝き、優勝賞金1000万円を手にした。

最終ラウンドには、第1ラウンド首位のさや香、2位のロングコートダディ、3位のウエストランドの3組が進出。最終審査の結果は、ウエストランドが審査員7人のうち6人(松本人志、中川家・礼二、立川志らく、サンドウィッチマン富澤、ナイツ塙、山田邦子)、さや香は1人(博多大吉)で、毒舌漫才のウエストランドが王者に選ばれた。  

優勝についてウエストランド・井口浩之(39歳)は「こんなにセリフも少なくてネタも飛ばす奴がなぜか大号泣してるんで。きょういろいろ言いましたけど、それが一番腹立ちますね」、感極まって涙を流した河本太(39歳)は「今年に入って、相方ばかりの活動が増えてですね。すごく暇だったんですね。さすがにチャンピオンになったらコンビで呼んでください。どこでも出ますので」とコメントした。

審査員の松本人志は「こんなちょっと窮屈な時代なんですけど、キャラクターとテクニックさえあれば、こんな毒舌漫才もまだまだ受け入れられるという、すごい夢感じましたよね。素晴らしかったです。おめでとう」、中川家・礼二は「どんどん(毒舌)言うてやってください。これからも」と語った。

なお、ウエストランドはタイタン所属。吉本興業以外の歴代M-1王者はますだおかだ(松竹芸能/第2回/2002年)、アンタッチャブル(プロダクション人力舎/第4回/2004年)、サンドウィッチマン(フラットファイブ[※当時]/第7回/2007年)、錦鯉(ソニー・ミュージックアーティスツ/第17回/2021年)がいる。

☆過去のM-1優勝者

2001年(第1回) 中川家
2002年(第2回) ますだおかだ
2003年(第3回) フットボールアワー
2004年(第4回) アンタッチャブル
2005年(第5回) ブラックマヨネーズ
2006年(第6回) チュートリアル
2007年(第7回) サンドウィッチマン
2008年(第8回) NON STYLE
2009年(第9回) パンクブーブー
2010年(第10回) 笑い飯
2015年(第11回) トレンディエンジェル
2016年(第12回) 銀シャリ
2017年(第13回) とろサーモン
2018年(第14回) 霜降り明星
2019年(第15回) ミルクボーイ
2020年(第16回) マヂカルラブリー
2021年(第17回) 錦鯉
2022年(第18回) ウエストランド

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