タレントの東野幸治（55歳）が、12月25日に放送されたバラエティ番組「マルコポロリ！」（関西テレビ）に出演。今年の「M-1グランプリ」でウエストランドが優勝した際、感極まって涙を流す相方に辛口だった井口浩之（39歳）に驚いたと語った。

「M-1」優勝から2日後に同番組の収録に臨んだウエストランド。番組MCの東野から「どうやったんですか？ 僕ら見てるだけ、楽しく笑ってたんですけど、相方はしっかりとやってた気するんですけど」と、ウエストランド・井口に質問する。

これに井口は「いやいや、（相方は）普通に飛ばしてましたよ。ネタ飛ばしてましたし、しかも優勝して朝の番組いろいろ出させていただいて、いろんな番組でネタやったんですよ。全部間違えたんすよ」と厳しめの回答。

続けて東野が「あとほんと、優勝決まって（相方の河本太が）泣いてるのに、あんな酷いこと、よう…俺、ビックリしてん。『よく泣けるな！』みたいなこと言ってた」と驚いたシーンについて触れると、井口は「そりゃそうじゃないですか。なんでこんなに何もしてない奴が、足まで引っ張っておいて泣くんすか！」とまくしたてた。

そんな井口をなだめるように、東野は「いやいや、ウエストランド、共にがんばってきた。泣いたってええがな」とコメント。井口は「最悪、泣くのは良いですけど、あんなにスーッと泣きます？ スーッと」と納得がいかない様子だが、東野は「いやいや、キレイな涙やったよ？」と受け取ったそうで、河本は「北斗の拳のトキみたいな泣き方」と話した。