「M-1グランプリ2021」をもって審査員を勇退したオール巨人（71歳）が、1月12日に放送されたバラエティ番組「やすとものいたって真剣です」（朝日放送）に出演。「M-1グランプリ」について「優勝しなくてもいい」と語った。

若手芸人が漫才界の重鎮に話を聞く「真剣！若手芸人と大物師匠のランチ」という企画で、ツートライブ・周平魂がオール巨人を誘って話を聞くことに。

「M-1」の審査員を務めたオール巨人が、周平魂に対して「M-1なんか、みんなが獲らなアカン、獲らなアカンって言うてるやん。でも、M-1なんてね、決勝に残れたらね、10組の。9組と敗者復活戦の1組、あの中に残ることを目指したらいい。優勝せんでもいいんよ。例えばかまいたちなんか優勝してない。でもあれだけ（テレビに）出てる。2位、3位でもええやん。いっぺんあそこ行っといたら、みんなの見方が違う」と話す。

一方で、オール巨人は周平魂に「僕が言ったことをやったら売れるというわけでは全然ないけど、勝負かけるんやったら、東京行かなアカンな。東京に、絶対な。M-1だけの話ちゃうで、これから先売れようと思ったらいっぺん行って勝負かけるべきやと思う。全員がな」と語った。