TOKIO会見、冒頭の城島茂による謝罪全文

2018/05/02 14:50 Written by Narinari.com編集部

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TOKIOのメンバー、城島茂(47歳)、国分太一(43歳)、松岡昌宏(41歳)、長瀬智也(39歳)が5月2日、都内のホテルで会見し、山口達也(46歳)の件について謝罪。4人は冒頭で約20秒にわたり、深々と頭を下げた。また、山口からリーダーに辞表が提出されたことも明かされた。

城島のコメントは次の通り。

※※※ ※※※ ※※※

TOKIOのリーダー、城島茂です。
今回、うちのTOKIOのメンバー・山口達也が犯した事件におきまして、被害に遭われた方、そのご家族の皆様にTOKIOのメンバーとして心より、深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。

そして、私たちTOKIOを普段から支えてくださってるファンの皆様、スポンサーの皆様、すべての仕事関係者の皆様に本当に多大なご迷惑をおかけしました。心より深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ございません。

今回の山口の件におきましては、私たちメンバー、全員深く受け止めております。実際にこれまでに事件発覚後、時間がありましたけれども、一刻も早くもこのような形でTOKIOとして謝罪と、自分たちの思いを発表しなければと思っていたのですけれども、(事件発覚後)全員が集まったのが30日の夜でした。その中で5人でいろいろ話し合いまして、そこから山口達也の口から出た言葉が『TOKIOを辞めます』という言葉でした。

そのことは、5人の話し合いの中で自然と出たというわけではなく、本人はその決意を固めていたようで、カバンの中から辞表を取り出しまして、それをリーダーである私に託してきました。

正直、本人も憔悴しきってる中で、メンバーそれぞれいろんな思いを抱えて集まったんですけど、今後どうすべきか、なかなか23年やってきた仲として、すぐ決断、『そうか、辞めてくれ』と言えない私たちがいました。

ただ、TOKIOとして、やっていかなければならないこと、責任、確かにあります。今後、私たちが芸能活動、音楽活動を含め、山口の処遇含めどうすべきか、そのとき答えが出せなかったのも事実です。ただ、いま僕たちに、この会見でできることは、まず、被害に遭われた方、ご家族の皆様に、TOKIOとしてメンバーとして、山口の責任はTOKIOの責任だと思ってます。全員で謝罪会見を開かせていただくのが、まずそこが一番優先じゃないかとの結論にいたりました

1人は5人のため、5人は1人のため、そんな思いで23年、メンバー五人で突っ走ってきました。良いときも悪いときもありました。メンバーによっては30年一緒にいた仲もいます。

たぶんいまこれ、山口見ていると思います。どういう結果になろうと、TOKIOのリーダーとして矢面に立って、そしてこのメンバー三人もTOKIOとして全員で何を伝えられるか、しっかり質疑応答に答えて、きちっと報告できることはして、謝罪できることはして、この先どうするかはまだ答えは出てませんが、目の前のできることをしっかりとやって、がんばっていくしかないな、というのが結論でございます。

この結論が皆さんにとって、TOKIO甘い、リーダー甘い、メンバー全員甘い、いろんな声があると思います。それも含めて、全員受け止めていきたいと思います。本当にこのたびは申し訳ございません。

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