TOKIO会見、冒頭の松岡昌宏による謝罪全文

2018/05/02 15:08 Written by Narinari.com編集部

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TOKIOのメンバー、城島茂(47歳)、国分太一(43歳)、松岡昌宏(41歳)、長瀬智也(39歳)が5月2日、都内のホテルで会見し、山口達也(46歳)の件について謝罪。4人は冒頭で約20秒にわたり、深々と頭を下げた。また、山口からリーダーに辞表が提出されたことも明かされた。

松岡のコメントは次の通り。

※※※ ※※※ ※※※

今回のうちの山口の事件で、本当に被害をお受けになった方、そのご家族の方、そして今までTOKIOを支えてくださったいろいろな関係者の方々、ずっとTOKIOを応援してくださったファンの方々、本当にいま、申し訳なく、情けない気持ちでいっぱいです。

皆さんが山口の会見をご覧になって、ご指摘されていた「自分にまだ席があるなら、そこに帰りたい」という発言を、自分で目にしたときに、山口の、彼の甘ったれた意見はどこから生まれるものなんだろうと、正直思いました。恐らくあのときの彼は、自分が崖っぷちではなく、自分が崖の下に落ちていることに気付いていなかったと思います。

そういったいろんなことから生まれてくる甘えが、その根源は何だろうとずっと考えました。TOKIOに戻りたい、俺にはTOKIOがある、TOKIOに帰る場所がある。もしそういう気持ちが少しでも彼の中にあり、その甘えの根源が僕らTOKIOだったとしたら、これはあくまで自分の意見ですけれども、そんなTOKIOは一日も早くなくしたほうがいいと思います。

僕がテレビを見ていたらそういう視聴者の一人になっていたと思いますので、それを思いながらずっと、メンバーにも会えず考えていくなかで、その一方、本当に情けなく、申し訳ないのですが、ありがたいことに、番組継続、いろんなお仕事継続という声をいただいたときに、いま僕ら4人ができるのは何だと思う? と。それをしっかり果たすことがプロなのではないかという、その間で戦ってます。

やめるのは簡単だと思います。ただ、与えられたことはきちっとやらなければならないのがプロだと思ってます。いま自分の中ではまだ全然整理ができていませんが、皆さんに聞かれたことはすべてお答えしようと思っていますので、何でも聞いてください。

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