お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右(56歳)が、1月28日に放送された情報番組「ゴゴスマ -GO GO!Smile!-」(CBC・TBS系)に出演。27日に行われた、フジテレビによる約10時間半の記者会見についてコメントした。

番組はこの日、27日16時から翌28日の深夜2時半頃まで行われた、元タレント・中居正広さんと女性のトラブル、その対応に関するフジテレビの記者会見を詳報。

コメントを求められた岡田は「今日ね、この仕事もあるし、そしてフジテレビと言ったら僕の立場上ある意味仕事場なんで、やっぱりね、最初から結果途中、子ども風呂入れて、また見出して最後まで見ました」と、深夜2時半頃まで会見の中継を見届けたそう。
そして「ちょっと個人的な話で。(質疑応答の記者が)あの手上げるシステムね、あれがちょっとね、こういう会見あるときにどうかなといつも思って。手を上げて、今回はもう皆さん、当然意見できるということで手を上げるんですけど、だんだんだんだん、手を上げてなかなか当たらんなって言ったら、やっぱり変な話、10時間でしょ。極論言ったら10時間上げっぱなしの人もおるわけで、体力的にも辛いし、当たりへんからちょっとイライラしだして。当然語気も強まって、途中のガヤもあるし、記者側がああいう感じで分断じゃないですけど、やっぱり皆さん同じ方向できっちり質問・意見しなければいけない。ああいう雰囲気になる。手上げるのが、俺、どうもちょっとあかんかなと思って」と語る。
そこで「例えば俺のアイデアだったら」と、クリアなボックスに質問者の所属先などを書いた紙を入れ、引いていく案を述べ、「(会見が)いつまであるかわからんということで、やっぱり人間、ゴールがなかって、『これいつまでやんのやろ』と思ったら、聞く側、もっと言えばフジテレビサイドの方も、これいつまでこう、同じ…だんだんだんだん言葉のモチベーションもだんだん下がんのんちゃうかな、と。クリアボックスで見えたら、あと半分ぐらい、あと少しで終わるには最後まで頑張ってしっかり責任を持った言葉で意見を言っていこうみたいな。それをすることによって、手を上げて、途中から手を上げることに必死になって、質問する方が質問よりもむしろそっち側に意識がいってもうて」と話し、質疑応答の形を改善することで「クオリティの高い質疑応答になりそうなイメージ」があると語る。
そうすることで「10時間も超えることなく、お互い実りある質疑応答になるような気もするんですけどね」とコメント。さらに「フジテレビサイドの方もテレビ局ですから。当然、質問来るのも想定があって、テレビ、我々の仕事はリハーサルというのもありますから、そういうのある程度想定した内で、もっと実りのある会見して欲しかったな、というのが私の印象ですね。10時間見て」と語った。