ピーター・ジャクソンが“監督引退説”を否定した。映画「ロード・オブ・ザ・リング」3部作でメガホンを執ったジャクソンは、2014年の「ホビット 決戦のゆくえ」以来、ハリウッド大作の監督をしていないが、引退したわけではないという。

スクリーン・ラントから監督業を引退したのかと尋ねられた際、ジャクソンはこう答えている。

「そんなこと全然ないよ。今は3本の脚本に取り掛かっているんだ」

一方、アンディ・サーキスが主演兼監督を務める「ザ・ロード・オブ・ザ・リング：ザ・ハント・フォー・ゴラム」でジャクソンはプロデューサーとして参加しているほか、ドキュメンタリー作「ザ・ビートルズ： Get Back」では監督を務めている。

また、絶滅した生物を復活させることを目指すコロッサル・バイオサイエンス社の主要投資家であることでも知られるジャクソンは、絶滅したジャイアント・モアの復活への取り組みなどがとても「エキサイティング」であると語った。