爆笑問題・太田光(59歳)が、1月26日に放送された情報番組「サンデージャポン」(TBS系)に出演。タレント・中居正広の引退発表に書かれた「真摯に向き合っていく」という言葉について「1つ前進しようとしているのかな」と語った。

中居正広のトラブルに端を発するフジテレビ問題について、番組の出演者がそれぞれ語る中で、爆笑問題・太田光が中居の引退発表の文章を引用して「『真摯に向き合っていく』というのは、タレント・中居正広として引退はするけれども、1人の個人としての中居正広はこれからずーっと長いですから、その中で彼なりに覚悟を決めて、この問題と真摯に向き合っていくという宣言なのかな、と思って、1つ前進しようとしているのかな」と話す。

爆笑問題はSMAPと同期だったそうで、太田はSMAPというものが本当のスーパースターで、彼らを応援、信じることがアイデンティティだった人たちも大勢いて、現在、彼らの楽しみや信じることを辞めさせようとする権利はないとコメント。
そして太田は「中居正広、彼にも人権はあるし、それは被害を訴えている人にとってはもしかしたら残酷なことかも知れないけれど、中居は自分で自分を1番大切にする権利はあると思うし、そういう風に考えてこれから過ごしていって欲しいなと思う」と語った。