ドジャース監督、大谷翔平選手のポストシーズン“クローザー起用の可能性”に言及

2025/09/22 16:22 Written by ナリナリ編集部

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ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53歳)が、9月22日に放送されたスポーツ番組「おはようロバーツ」(ABEMA)に出演。大谷翔平選手の“クローザー起用の可能性”について言及した。

今回、ドジャースが13年連続となるポストシーズン進出を決定した直後、ロバーツ監督の自宅でインタビューを実施。

まずは9月17日のフィラデルフィア・フィリーズ戦で、5回ノーヒットの快投を見せた大谷選手について、ロバーツ監督は「翔平の投球はすごかった。プレーオフ級パフォーマンスでした」と絶賛。ただし、6回以降の続投を見送ったことについては「翔平が先発する時は毎回イニング数を厳しく設定しているから、本当は次の回まで投げてもらいたかったが計画を急に変えるのは翔平に対してフェアではない」と語り、チームと選手双方を尊重した判断だったことを明かした。

続けて、ポストシーズンにおける大谷選手のクローザー起用の可能性や、本人との相談について問われると、ロバーツ監督は「話していません」と回答。

そして「確かに翔平はクローザーをやってもいいと言うと思うけど、プレーオフでは先発を託したい。翔平はワイルドカードの試合で先発をする予定」と明かし、現在は先発登板を前提とした調整を進めていることを示唆した。

一方で、大谷選手の精神面については「彼のメンタルはクローザー向き。彼は相手を打ち負かそうという強い精神を持っているし、素晴らしい速球と変化球も持っている」「三振も取れるし、あまり四球も出さない。重要な局面でも恐れない。クローザーのメンタルを持っている」と高く評価した。

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