フリーアナウンサー・タレントの高橋真麻（41歳）が、9月10日に放送されたバラエティ番組「ワイドナショー」（フジテレビ系）に出演。ジャニー喜多川氏の性加害問題における“メディアの沈黙”について、メディアにいた一員として「反省してます」と語った。

番組が、ジャニー喜多川氏の性加害問題を取り上げ、“メディアの沈黙”について、番組MCの東野幸治は「今回のジャニーズ事務所のジャニー喜多川さんの性加害のニュースの取り上げ方とかがワイドショーやニュース番組で少しずつ時間が長くなってきて『ワイドナショー』でもこれぐらいたくさんしゃべれるように」と話し、他のコメンテーターも「自分を恥じます」「思っているよりも大きな問題」と意見を述べる。

元フジテレビアナウンサーの高橋真麻は「メディアにいた一員としても、なんとなく会社がそういう方針だったら一社員としてはそれに乗っかるしかなかったってのは反省してますけれども」と話し、「今回の件で、BBCが最初一方を報じた時もほとんどどこも取り上げず、事が大きくなってきてから各社何となく横見て足並み揃えて放送時間を延ばしていって、というのが正に（忖度を）体現していると思います」と語った。