城島茂、「ジャニー喜多川氏の“裏の顔”感じたことある?」に回答

2023/09/09 10:19 Written by Narinari.com編集部

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TOKIOの城島茂(52歳)が、9月9日に放送された情報番組「週刊ニュースリーダー」(テレビ朝日系)に出演。ジャニー喜多川氏の性加害問題について、現在の心境を語った。

番組はこの日、先日行われたジャニーズ事務所の会見を詳しく報道。その上で、タレント・石原良純が「あえてちょっと聞かせていただければ。井ノ原さんは噂とか、暴露本を読んだことがあって『えっ…』って思った。表の顔と裏の顔があるのかな、というお話をされてましたけども、リーダー的にはそういうものっていうのを感じていたことってあるんですか?」とたずねる。

城島は「自分としては…15歳で事務所の入ったんですけども、当時は地元が奈良で、新幹線で通う日々だったんですけども、今のようにインターネットとかスマホがない時代だったんで、ジャニーズ事務所の社長がそういった性加害を行っている人物だという情報が入ることもなく過ごしておりました」と、当初は全くそのような話は知らなかったという。

そして「やはり、ジャニーズJr.だったので、仕事ってあるわけではなかったんです。レッスン生だったので、後にちょっとずつ仕事が増えて、数年経って本とか出版物、周りの話とかで性加害の情報などが入ってくることになるんですけども。ただ、“育ての親”でもあるジャニー氏、現場でのいろいろクリエイティブなプロデュースしたりとか、演出したりというジャニー氏と、性加害の人物という闇の部分がイコールすることが当時10代の自分には結びつかなかったっていうのがありまして。なかなかそこは『まさか』という思いがあったのは事実です」と語る。

また、石原はさらに「東山新社長も、井ノ原さんもかなり厳しい言葉でジャニー喜多川氏のことを述べられていますけど、いま、性加害の事実を知って、どんな思いで…ジャニー喜多川氏のことを思われていますか?」と質問。

城島は「2019年にジャニー氏が倒れ、亡くなるわけですけども、その当時やはり毎日、誰かが、タレントが病室に見舞いに行って、意識はなかったんですけど、励ましたりという日々があって、そして亡くなり、ジャニー氏の遺志を継いでいこうとタレント一同介してお別れ会をしたりとか、そういう思いで今後は第2章じゃないですけど、ジャニーズ事務所を支えて自分たちで切り拓いていこうという思いがありました。その遺志を継いで…って思っていたのですが、今回このようなことになりまして、周りの皆さま、被害者の皆さまに本当に多大なご迷惑をおかけして、正直、ジャニー氏に対しては…いろんなものをいただきましたが、こんな負の遺産を残してどうしてくれるんだという思い、正直あります」と、強い言葉で怒りを露わにした。

続けて「後に残った人間、東山新社長の体制で対応していくとは思うんですけども、今後。やはり後に残された者に対して自分たちが何ができるかってなかなかいきなりは難しいと思うんです。なので、会見の内容については、いろいろと『そこはどうなんだ』と、腑に落ちない意見もたくさんあると思うんですが、ようやく、本当に被害に遭われた方にとっては何十年も我慢されて、今も傷が癒えない方たくさんいらっしゃるとは思うんですが、まずは第一歩を踏み出したという部分におきましては、今後、どうなっていくか、自分自身も含めて頑張っていかなければいけないと思います」と語った。

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