タレントの東野幸治（56歳）が、9月9日に放送されたニュース番組「教えて！ニュースライブ 正義のミカタ」（朝日放送）に出演。故ジャニー喜多川氏の性加害問題に触れる中で、かつての週刊誌報道などを目にしていながら、ジャニーズタレントと共演したバラエティ番組で何も言えなかった自身の振る舞いについて、反省の弁を述べた。

番組はこの日、故ジャニー喜多川氏の性加害問題について、ジャニーズ事務所が開いた会見の内容を詳報。その中で、番組MCの東野は「『ワイドナショー』っていう東京でやってる番組でもしゃべったんですけど…」と切り出す。

そして「（約20年前に）週刊文春が当時（ジャニー喜多川氏の性加害問題について）キャンペーンをやってて。最高裁で認定されたって分かってる段階の、後のバラエティ番組でジャニーズの方とたくさん共演する。そのときに、ジャニーさんのエピソードトークを振ったり、お話して、みんなが笑うっていう状況、たくさんあったし、どっかでなんとなくそれも覚えてるけど、僕は言えなかったっていうのが事実で。反省しなきゃいけないところもたくさんあると思っております」と語った。