小栗旬、北条義時は「すごく良い子だったんですけどね…」

2022/11/25 14:31 Written by Narinari.com編集部

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俳優・小栗旬(39歳)が、11月25日に放送されたトーク番組「あさイチ」(NHK総合)に出演。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で“闇落ち”したと話題の主人公・北条義時について「源頼朝さんはチャーミングだったので、義時は、チャーミングさはあまりないんですよね」と、大泉洋の演じた源頼朝との違いについて語った。

ドラマ当初のホームドラマ風の展開から、現在の“闇落ち”してしまったかのような主人公・北条義時について、演じた小栗は「すごくいい子だったんですけどね。すくすく育って、次男坊でそんなに責任もなく生活していたんですけど」とコメント。

脚本家の三谷幸喜からも「だんだんダーク、ダークというか、シビアな選択をしていかなければいけなくなっていく義時というのは聞いていましたけれど、本当に40話ぐらいからですかね、まさかこんなに悪いやつになるとは思わなかったという風には思いましたけど。だからなんかやっぱり寂しいなという気持ちだったり、選択しなければいけないことだったので、しかたがないとはいえ、僕の本当の心の中では(ドラマ初期の)このくらいに帰りたいなとは思っていました」と話す。

小栗は「僕としては悪くなっている、とは思ってないんですけど、彼の中では通さなければいけない筋があるというか、鎌倉を思うと、というのが、なかなか人には理解してもらえないという所もあるのかな、と。(源)頼朝さんはチャーミングだったので、義時は、チャーミングさはあまりないんですよね。表現のしかたも下手くそな人なので」と大泉が演じた源頼朝との違いについて語った。

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