目薬と間違えて接着剤を点眼、自分のミスでカバンにネイル用接着剤。

2013/01/24 17:09 Written by Narinari.com編集部

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先日、中国のある女子大生が目薬と間違えて接着剤を点眼してしまい、大変な目に遭うという一件があった。

中国紙重慶晨報などによると、この災難に見舞われたのは22歳の女子大生・馮李梅さん。1月18日の夜、彼女は妹と共に、大学のある四川省成都から実家のある重慶に向かう列車に乗車していた。

近視の馮さんは以前より、目が疲れると日常的に目薬をさしていたが、その日も多くの人で混雑する列車で疲労が蓄積し、カバンから“目薬”を取り出して点眼することに。すると、右眼に点眼した瞬間、焼けるような激痛が走った。それもそのはず、馮さんが点眼したのは目薬ではなく、接着剤だったのだ。

右眼を押さえて苦しそうにしている馮さんを見た妹はすぐに事情を飲み込み、乗務員に助けを求めたものの、列車の中では処置をすることができない。そのため、馮さんはすぐに洗面所に駆け込み、右眼をひたすら洗浄し続けた。

しかし、どれだけ洗浄しても右眼は開かず。そうしているうちに痛みは若干和らいだものの、無理に開けば眼球を傷付ける可能性もあり、仕方なく、目的地の重慶北駅に到着するまで我慢するしかなかった。

午後10時過ぎ、列車は重慶北駅に到着し、馮さんはすぐに救急車で病院へ。列車内で右眼をきちんと洗浄していたこともあって大事には至らなかったが、旧正月を実家で過ごそうと楽しみにしていた馮さんにとっては、とんだ災難となってしまった。なお、現在右眼は順調に回復に向かっているという。

気になるのはなぜ接着剤を持ち歩いていたのかだが、彼女の話では接着剤はネイルチップ用のもの。普段は混同しないように目薬とは別のところに入れていたそうだが、この日は誤って保管場所を逆にしてしまい、カバン内に接着剤が入っていたそうだ。

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