「TKG」めぐり激しいバトル、ファミマがリニューアル&新商品投入。

2010/07/02 13:48 Written by Narinari.com編集部

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コンビニを舞台に激しいバトルが繰り広げられている昨今の“TKG(たまごかけごはん)”戦争。もともとはファミリーマートが「かけごはん風おむすび」シリーズの第1弾として、昨年10月に「たまごかけごはん風おむすび」を発売したことが始まりだったが、今年6月15日にセブン-イレブンが「手巻きおにぎり たまごかけ風ごはん」を、同22日に「手巻寿司 たまご混ぜ納豆」を発売したのを機に“TKG”戦争へと突入、注目の度合いもグッと高まってきた。そうした中、ファミリーマートは元祖の意地を賭けて「たまごかけごはん風おむすび」(118円)のリニューアルを敢行。さらに新商品として「手巻寿司納豆たまごかけごはん風」(148円)を投入することになった。  

コンビニの“TKG”としては元祖である「たまごかけごはん風おむすび」のリニューアルは、従来の濃口醤油を合わせた“とろ〜り”卵黄ソースと味海苔はそのままに、ねぎとおかかの2種類の具をインしたもの。これにより“TKG”の旨みをアップさせるとともに、食感をさらに引き立てた。

そして、“TKG”の新商品として登場するのが「手巻寿司納豆たまごかけごはん風」だ。7月10日の納豆の日に合わせて登場するもので、納豆と相性の良い卵黄と、旨みのあるタレをからめた手巻寿司となっている。なお、セブン-イレブンの「手巻寿司 たまご混ぜ納豆」も納豆の日に向けて投入されたもので、両社は手巻寿司でもガチンコ対決を繰り広げることになりそうだ。

ファミリーマートの両商品はともに7月6日に発売で、「おむすび」は全国47都道府県の約7,800店舗、「手巻寿司」は地域限定(東北・新潟・関東・中部・関西)の約5,800店舗での販売となる。

ファミリーマートとセブン-イレブンの間で勃発している“TKG”をめぐる攻防。他社の動向も含め、“TKG”界隈がどのように盛り上がっていくのか、注目しておきたいところだ。

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