ローソン、マグロやシメサバなどの刺身販売を本格展開へ。

2007/01/12 05:46 Written by コ○助

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近年の目覚ましい高機能化に伴い、コンビニが扱う商品は増加の一途をたどっているなりよね。増え続ける商品の中でも、取り扱いが始まったことでかなり重宝するのは生鮮食料品。近所にスーパーがあっても、生活スタイルの問題で閉店時間までに買い物ができない人にとって、24時間営業のコンビニで、いつでも生鮮食料品が買える安心感は大きいものなりよ。コ○助も生鮮食料品を扱うコンビニの増加に感動を覚えているユーザーのひとりなり。

コンビニが生鮮食料品を供給するには、鮮度を保てるだけの流通システムや販売方法、品質管理の方法を確立しなければならないため、数年前まではあまり現実的な話ではなかったなりよね。でも、各社が生鮮食料品に力を入れて改革を行ってきたことで、ようやく最近になって本格化してきた感があるなり。店舗の広さの問題もあるので、スーパー並の品揃えを期待するのはムリだとしても、ちょっとした肉野菜炒め用の具材くらいだったら、コンビニで調達するのはそう難しいことではなくなってきたなりね。

ただ、買った次の日には悪くなるというわけではない肉や野菜と比べ、難易度が高いのは鮮度が命の食材たち。例えば生の魚などは、まだほとんどのコンビニでは提供されずにいるなりよね。「晩酌のつまみに刺身が食べたい」と思っても、コンビニで買えるのはビールなどのお酒だけで、お目当ての刺身をコンビニで入手するのは至難の業。さすがに生の魚まで求めるのは酷な話……と思っていたなりが、実は、そうでもないようなりよ。ローソンが18日から、一部店舗で刺身の販売を始めるというなりね。

ローソンが販売を予定しているのは、マグロ、シメサバ、ホタテの三点盛りなど、価格にすると400円以下の刺身パック。鮮度を保ちながら、徹底した衛生管理ができる冷蔵物流体制を整備したため、消費者が安心して刺身を買うことができるというなり。販売を行うのはローソンの生鮮コンビニ「ローソンストア100」が中心で、品質管理ができる店舗を中心に、刺身を取り扱う店舗を順次拡大していく計画なりよ。

この価格帯に見合った刺身ということを考えると、過度の期待を寄せるのは危険な気もするなりが、ローソンの挑戦自体は大きな意味を持つもの。ほかのコンビニを刺激することで、新しいコンビニ像が見えてくるきっかけになるかもしれないなりね。まずはどんな刺身が並ぶのか、自分の目と舌で感じてみたいところなり。

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