ローソン新業態はパン屋さん、「ナチュラルローソンベーカリー」を出店。

2006/12/01 12:23 Written by コ○助

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女性をターゲットにした品揃えの「ナチュラルローソン」をいち早く展開し、「ローソンストア100」で100円の生鮮コンビニにも参入。ほかのコンビニに比べると一歩先行くフットワークの軽さで新業態の開発に余念のないローソンなりが、12月15日に「次の一手」となる、ベーカリー専門店を東京・銀座に出店することになったなりよ。店舗名は「ナチュラルローソンベーカリー銀座本店」。その名が示すとおり、従来から展開している「ナチュラルローソン」の延長線上にある業態なりね。

「ナチュラルローソン」は女性向けの商材を取り揃えているなりが、店内で焼いたパンを販売したり、サラダ系の商品が充実しているのも大きな特徴。「ナチュラルローソンベーカリー」ではこの部分を拡充して専門店にしたもので、扱う商材は一般的なコンビニとは異なり、パンとサラダ「のみ」となるなりね。「ナチュラルローソン」でも焼きたてのパンは利用者から評判が良かったことから、ガラリと業態を変えたカタチで勝負に出るようなり。

フジサンケイビジネスアイによると、店舗にはパン工房を設置し、基本的には生地の状態からパンを作り、店頭に並べる計画。取り扱う50〜60品のすべてをパン工房で作るわけではないなりが、30品程度はちゃんと店舗で作ったパンを提供するようなりよ。営業時間は平日が午前8時〜午後11時、休日が午前11時〜午後8時。24時間営業は行わないなりが、平日は午後11時と、夜遅い時間まで営業しているのは嬉しいなりよね。実験店という位置づけゆえ、まだその先の展開については不透明なりが、収益性が確認されれば全国展開も検討しているようなり。

ローソンは「ナチュラルローソンベーカリー」のほかにも、高齢者向けの商品を充実させた「ローソンプラス」や子どもの一時預かりサービスを提供する「ハッピーL」と矢継ぎ早に実験店を出店するなりよ。旧来型の店舗ではライバルとの差異化が難しく、収益性に陰りが見えてきたことから、早め早めの業態転換を進めているなりね。

ベーカリー専門店は競争も激しく、厳しい目を持つ「うるさ型」のパン愛好家も多いだけに、「ナチュラルローソンベーカリー」がどのような評価を受けるのか、注目しておきたいところなり。

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