ローソンが100円ショップに進出、3年で1,000店を計画。

2005/05/23 10:45 Written by コ○助

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1975年に1号店の「桜塚店」(大阪府豊中市)がオープンして以来、30年間で増やした店舗数は8,000超。情報端末「Loppi」をいち早く取り入れ、健康志向の「ナチュラルローソン」を展開するなど、数あるコンビニの中でも独自色の強い商品やサービスを投入。業界トップのセブン-イレブンを追撃しているローソンなりが、今度は新業態として100円ショップに参入することが明らかとなったなり。最近は先行する100円ショップも品揃えが良くなり、100円でも決してバカにできないモノが店頭に並んでいるなりが、品質にこだわるローソンによる100円ショップ。どんな店になるのか気になるじゃないなりか。

日経新聞によると、100円ショップを展開するための子会社「バリューローソン」を新たに設立し、5月27日に東京・練馬に1号店をオープン。2006年2月末までに約100店を展開する計画だというなり。また、早期のフランチャイズ展開も視野に入れており、3年で1,000店の出店を計画しているなりね。既存のローソンのように24時間営業は行わず、営業時間は午前7時から午後11時まで。売り場面積はコンビニと同等になるようなり。

100円ショップ業界は国内に2,400店、海外に350店も出店している大手の「ダイソー」や、生鮮食料品の品揃えの良さなどから最近勢力を伸ばしている「ショップ99」などがあるなりが、ローソンは8,000店を超えるコンビニの物流網や商品調達力を活かせば、先行するこれらの100円ショップに対抗できると判断したなりね。具体的にどのような商品が並ぶのかはまだ分からないなりが、日用雑貨に加えて生鮮食料品も並ぶようなりよ。

コ○助は近所にちゃんとした100円ショップがないので最近はあまり利用する機会がないなりが、いつもスーパーで買い物をするたびに「小分けの生鮮食料品が100円で買えたらなぁ」と思いながら生活しているなりね(笑)。ほんと、量は必要ないひとり暮らしには100円ショップの生鮮食料品って有り難いもの。「野菜を食べたいけど高いからやめておこう」と躊躇してしまう今の生活を改めたいので、100円ショップにはもっとコンビニ並に頑張って欲しいなりよ。まあどう考えても利幅が少ないのは分かるので、難しい商売なのは理解できるなりが。

ローソンのような全国展開しているチェーンが新たに参入、大規模に展開することで、先行する他社が刺激を受けるのは必至。これを機会に100円ショップ業界が活性化し、さらに品揃えが良くなり、出店ペースが加速していくと良いなりね。ローソンの100円ショップ、個人的には期待したいところなり。

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