目指せ虎博士、ネット上と筆記で「タイガース検定」実施。

2006/10/16 23:06 Written by コジマ

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最近は検定がブームなようで、「東京シティガイド検定」や「京都・観光文化検定試験」などの「ご当地検定」だけでなく、「忠臣蔵通検定試験」や「妖怪検定」、Narinari.comでもご紹介した「デジカメエキスパート」、「常識力検定」、「海外ドラマ検定」、「わんわん検定」など、ホントにたくさんのものが対象となっているのだ。

野球の検定ももちろんあり、ヤフーの「ベースボールエキスパート」はなかなか難しそうなのだ。ルールや専門用語、守備位置や投手の配球、打撃、走塁といった実戦的な内容、歴史、記録といったジャンルから幅広く問われ、1級になると監督やコーチの采配や戦略・作戦などについて出題されるのだとか。草野球をやっている身としては、興味がある検定なのだ。

そして今回、実施が発表されたのが、阪神タイガースに対する知識が問われる「タイガース検定」。うーん、阪神ファンのぼくとしては、ちょっと気になるのだ。実施するのは検定や資格のサービスを行っているルートという会社。球団の公認を得て、問題の作成は“阪神専門紙”のデイリースポーツが行っているのだ。

各紙で報じられている問題の中身をのぞいてみると、
「阪神の永久欠番は?」
「赤星、金本、岩田の背番号を足すと?」
「藤川がグラブに刻んでいる刺繍文字は?」
「名スカウトが指名した選手は?」
などなど。

こうした問題が50問出題され、60分の制限時間のなか80点以上で合格となる。「2005年9月29日、岡田阪神は巨人に勝って優勝を決めたが、最後の打者となった阿部の打球は? (1)投ゴロ(2)三振(3)左飛(4)二ゴロ」という、作問したデイリースポーツに掲載されている例題のとおり、すべて4択になっているそうなのだ。

実施期間は12月15〜25日で、11月10日から検定の公式サイトで申し込みを受け付ける。受験料は3000円(税込)、合格者には合格証と認定カードが贈られるとのこと。さらに、同社は究極の“トラ博士”を決める筆記検定も来年の6月に実施するのだそう。こちらも楽しみなのだ。われこそはと思う阪神ファンの方は挑戦してみてはいかが?

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