飼い主なら必須? 犬好き度問われる「わんわん検定」。

2006/10/04 22:58 Written by コジマ

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狩猟、牧羊、愛玩、障害者の補助――有史以来、人間と切っても切れない関係にある犬。コ○助は中学生までチャウチャウを飼っていてとても愛していたようだけど、ぼくも犬は大好きなのだ。ヨークシャーテリアやミニチュアダックスも可愛いし、レトリバーやハスキーなんかの大型犬もかっちょいい。ぼくは生まれたときからペット禁止のアパート暮らしなので、飼っている人がうらやましくしょうがない。こうした犬たちとたわむれる妄想で我慢しているのだ。

そんな犬好きにとってうれしい検定試験がある。それが「わんわん検定」(通称「わん検」)なのだ。教育関係事業を展開するヒューマンアカデミーが昨年10月から始めたもので、インターネットを利用して手軽に受験できることもあって、大好評なのだとか。しかし内容は多岐にわたっており、日本畜犬学会認定というだけあって犬に関する幅広い知識が問われるのだ。

1級と2級があり、2級は誰でも、1級は2級合格者のみ受験できるとのこと。設問は、
「わんわん健康学」……犬の体・食事・病気・運動など健康に関する問題
「わんわん社会学」……犬に関する事件・歴史・法律など社会的な側面からの問題
「わんわん犬種学」……犬の分類・種類に関する問題
「わんわん雑学」……犬にまつわることわざ・外国語・小説などからの問題
の4分野から、2級は60分間で60問(各分野15問)、1級は80分で80問(同20問)が出題される。ちなみに、2級は犬に関する幅広い一般常識、1級は犬に関する専門的で学術的な知識が問われるとのこと。

時事通信によると、「犬に食べさせてはいけないものは?」「犬のヒゲを切るとどうなる?」などなど。ちょっと調べてみると、犬に食べさせてはいけないものは非常に多いことが分かる。そういえば、先日もキシリトールが犬に有害だというニュースが報じられてたし。ヒゲに関しては、猫はヒゲを切られると歩けなくなってしまうのだけど、犬は問題ないとのこと。うーん、ぼくは全然分からなかったのだ。犬好き失格かも。飼い主になれば分かるのかなあ。

合格者には合格カードが与えられ、希望すれば認定証書も発行してくれる(発行手数料4000円)。また、毎月、成績優秀者5名に首輪と成績順位が入った合格カードがもらえるそうなのだ。受験料は1級が5000円で2級が3000円。この検定を受けることで、自分の知識の程度やこれから学ばなければならないことが浮き彫りになる。飼い主なら必須の検定かも。

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