タレントの渡辺直美(37歳)が、9月10日に放送されたトーク番組「あちこちオードリー」(テレビ東京系)に出演。アメリカでの活動で実感した、“アメリカの芸人の嘆き”について語った。

アメリカ・ニューヨークに活動拠点を移し、アメリカで芸能活動を行っている渡辺直美が番組のゲストとして登場。
オードリー・若林正恭が渡辺に「日本のお笑い界って、良くも悪くもさ、SNSとかがガチガチにあるじゃん。ちょっとの発言で『あの人ってああだよね』って。アメリカでは少なめなの?」とたずねると、渡辺は「アメリカもめちゃめちゃありますよ。コンプラとか向こうの芸人も嘆いてる」と答える。
渡辺は、自分たちの感覚では、アメリカのコメディはブラックジョークや政治的なことを言うイメージがあるが、「今は9割くらいはやってない。炎上とか、キャンセルとか。何か言ってしまってすぐ『キャンセルだ』って本当に仕事がなくなってしまうので。みんな家族の話とか、デートの話しとか日常の面白い話をするのがちょっとずつ主流になっている。むしろ日本の方が先に言ってる」と語り、若林は「嬉しいな!」「世界同時多発だ。俺たちがラジオで気をつけて発言しているくらい気をつけてるんだ」と喜んだ。