お笑いコンビ・千鳥の大悟(45歳)が、8月3日に放送されたバラエティ番組「チャンスの時間」(ABEMA)に出演。過酷ロケで“レジェンド”のホンネが思わず飛び出した、出川哲朗との秘話を明かした。

番組は今回、芸人がもらうべきギャランティの適正価格を審査する企画「第2回 芸人ギャランティ見直し審査会」を実施。今回はお笑いコンビ・ヘンダーソン、オダウエダ、ザ・マミィ、カカロニの栗谷、さらにピン芸人・キンタロー。が“ギャラ見直し”を訴える依頼人として登場し、大悟とウエストランド・井口浩之、カーネーション・吉田結衣が審査員として適正価格をジャッジした。
オダウエダは、若手芸人が大集合する“地上波特番”で「ロケバスにパンパンに詰め込まれる」「水辺のロケなのにシャワーがない」「1ギャグぐらいオンエアされると思ったら、8分割で8組出てた」などと扱いへの不満をぶちまけ、本人評価額「25,000円」と希望。審査員たちは「5,000円」が適正なギャラだとし、井口さんは「25,000円で事務所に(オファーが)来たら、吉本のマネージャーが受ける。“こんなの出るか”っていう金額にしていかないと」と理由を語った一方、大悟は「25,000円もらってそこでずっとおるよりかは、5,000円のこのギャラの仕事はいつか卒業するんだと(いう気持ちでいた方がいい)」とアドバイス。
また、大悟は「忘れもしない」と前置きすると、「爆破させられたり、ローションでドロドロになって、バスの一番後ろで泥だらけで粉まみれになった出川さんが『大悟、MCやりたいよ…』って」と、“レジェンド”リアクション芸人・出川哲朗との秘話を明かし、「いい思い出になる。経験はしないとダメだけど(そこから)抜けていく」と続けた。