「セックス・アンド・ザ・シティ」出演女優が嫌気「信じられないほど白人的」

2025/06/05 05:56 Written by Narinari.com編集部

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シンシア・ニクソン(59歳)は、人気シリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」の「信じられないほど白人的な」ところに嫌気が差していたという。

同ドラマでミランダ・ホッブスを演じたシンシアだが、現実世界を反映していない箇所があるとして、スカイ・ニュースにこう話す。

「過去に自分があまり納得していなかったのは、この番組が信じられないほど白人的であったところ」

続編「AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章」でミランダを再演したシンシアだが、新シリーズはより豊かな世界観を示していると続けた。

「番組の中心人物たちの世界が広がることは素晴らしい恩恵。有色人種、クィア、さまざまな年齢の人々誰でも。以前の私たちは魅力的なレンズを持ってはいたけど、それはかなり狭かった」
「クィアの人々に対する見方が変わってきた。長い間、ゲイの人たちを登場させたい場合、彼らを受け入れやすくするために、その面白さを強調するというのがあった。たくさんの面白いゲイのキャラクターがいると思うんだけど、彼らについてより豊かな見方ができるようになったわ」

そんなシンシアは最近、クリスティン・デイヴィスやサラ・ジェシカ・パーカーなど同ドラマの共演者たちと長年に渡って育んできた友情関係についてピープル誌に明かしていた。

「それは長く、強烈なもの。ある人を知り、愛する、それが長く続くことで、その人の子どもや両親、配偶者、友人たちのことも知ることになるわけだし」
「誰かを完全に相手の文脈で理解する。それが彼らを知るということになる気がするの」

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