俳優の吉沢亮（31歳）が、6月1日に放送されたトーク番組「日曜日の初耳学」（MBS・TBS系）に出演。“イケメン”と呼ばれることに抗いたい時期はあったが、“国宝級イケメン”と賞賛されたことには「嬉しいですよ」と語った。

映画「国宝」に出演している吉沢亮が、宣伝を兼ねて番組のゲストとして登場。“国宝級イケメン”と賞賛されることもあるが、吉沢自身は「お芝居する上ではあまり関係ないので……。20代前半とかはバラエティ（番組）とか出ても『イケメンだねぇ』みたいなことを言われ続ける時期だったりとか。役も少女漫画のイケメンみたいな話を頂いたりとか続いていく時期はあって、結局そういう部分しか見られていないんじゃないかという、ある種のコンプレックスじゃないですけど、そういう悔しさ、役者として芝居で見られていないみたいな。俺もっと出来るのに、なんでそんな外見だけのことを言われなきゃいけないんだ、みたいなのはすっごいあって。自分の外見に対する世間のイメージみたいなものに抗いたい時期はありました」と葛藤があったと話す。

ただ、「国宝級イケメン」で1位となり、殿堂入りしたことについては「嬉しいですよ」と笑い、インタビュアーの林修氏から「矛盾してるじゃないですか」とツッコミが入った。