博多華丸・大吉、声荒げて揉めた“最初で最後の喧嘩”

2023/08/28 14:05 Written by Narinari.com編集部

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博多華丸・大吉の博多華丸(53歳)が、8月27日に放送されたバラエティ番組「日曜日の初耳学」(MBS・TBS系)に出演。相方の博多大吉とコンビを組んで、“最初で最後の喧嘩”をしたエピソードを語った。

番組のゲストに博多華丸・大吉が出演。コンビ仲が良いことでも知られているが、インタビュアーの林修氏が「(博多華丸が)R-1ぐらんぷり(現・R-1グランプリ)で優勝した時に揉めたと伺っていますが?」と話を振ると、華丸は「はい。最後の喧嘩ですね、あれは。喧嘩しましたね。あれは揉めました!揉めました」と認める。

博多大吉によると、2005年に上京し、とんねるずの番組の企画「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で華丸が優勝。その勢いで華丸は「R-1ぐらんぷり 2006」で優勝したが、当初優勝したネタである“児玉清のあいうえお作文”をやらないと宣言し、ネタを作った大吉と揉めたという。

華丸は「決勝で、博多弁を全国ネットで喋りたい。僕は何をしに東京へ出てきたかと言うと、福岡の言葉で東京のテレビに出たいっていうのが目標だったんで、やっと出せる!と。だから、ちょっと博多弁のコントをするって」と思っていたと話す。

大吉は「華丸さんの1人コントなんて見たことないし、否定するわけじゃないけど、決勝まで審査してた人たちは児玉清さんのネタで票をあげてるんだから、当日コントだったら怒ると思うよ」と華丸に伝えると、華丸は「納得できなかったんですよね。今、思うと本当にごもっともなんですけど、言い方がすごいムカついて。違うやん、と。“博多”華丸・大吉なんだから、博多をアピールするために東京出てきたんじゃないの? って。博多弁のネタをやろうとしてるのに何で否定するのって。否定が許せなかった。『なんやお前! 捨てたとや!? 福岡』って声を荒げました」とコンビ組んで初めて言い合いをしたと語った。

なお、大吉によると、そのとき福岡の密着番組のディレクターが同席しており、華丸に「言いづらいけれど大吉さんの方が正しい」と話し、華丸は嫌々ながら披露した“児玉清のあいうえお作文”ネタが大ウケして見事優勝したと語った。

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