アイドルグループ・日向坂46の松田好花（23歳）が、4月1日に放送されたラジオ番組「日向坂46松田好花の日向坂高校放送部」（ニッポン放送）に出演。「なんかわからんけど、私が『きのこの山』に関わると事件が起こる」と語った。

昨年、松田は食べようと思っていた「きのこの山」を父親に食べられたことが原因で揉めたと話し、その放送回は、昨年の番組の中で最も印象深い回としてリスナーからも評価された。

松田によると、この放送回が多くのリスナーから評価されていると聞いた「きのこの山」ブランドを担当している明治宣伝部のスタッフから、松田宛に大量の「きのこの山」がプレゼントされたという。松田は自分の力だけではなく、たくさんの人のお陰でラジオという場を与えられたとしてスタッフに配り、その後、メンバーにもプレゼントしようと事務所に「きのこの山」のカートンを置いて、マネージャーに「1つ、好きなのもらってくださいね」と言い残して、その日は帰宅した。

そして翌日。メンバーに配ろうと思っていた「きのこの山」は跡形もなく、松田がマネージャーに「1つ」渡そうとした「きのこの山」は、たくさんのスタッフに「カートン1箱全部」渡されていたという。

状況を把握した松田はマネージャーに「気にしないで下さい」と伝えたが、マネージャーは「きのこの山」を1カートン分購入してきたそうで、松田は「私、本当に大丈夫って言ったじゃないですか。私、そんなふうに恐く見えてましたか？ 申し訳ない」と恐縮しきりだったという。

松田は期せずして父親がお詫びに「きのこの山」1カートンを買ってきた時と同じように、マネージャーが「きのこの山」を1カートン買ってきたことについて、「なんかわからんけど、私が『きのこの山』に関わると事件が起こるというか。何か穏便に終わらない。（明治宣伝部から）『（父親と揉めることになった）罪深ききのこの山ですが、これからもご家族の皆さま、スタッフの皆さまと平和に、仲良く召し上がって頂くと幸いです』って書いてあったのに、全然平和に終わらなかった。申し訳ない、誰も悪くないと思うんですよ、私の伝え方が悪かったかも知れないし……どっちも悪くない。でも平和に終われなかった。いつ、私は『きのこの山』と平和な関係になれるのかっていう話なんですけど」と語った。