なすなかにし、30年前に食べた“忘れられない味”と再会し涙

2022/12/19 03:58 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・なすなかにしが、12月18日に放送された旅番組「あの素晴らしい旅をもう一度」(日本テレビ系)に出演。30年前に食べた“忘れられない味”と再会し、涙を流した。

番組では那須晃行(42歳)と中西茂樹(45歳)、いとこ同士の2人が、30年ほど前にお互いの家族と一緒に訪れた思い出の地、山口・萩を旅することに。中西は「あの旅行のときも晃行とおるのが楽しかったんで、この先も一緒に遊べたら、と思ったのがあの旅行でもある」、那須は「いとこのお兄ちゃんがおもろいと認識したのもその旅行ですし。その面白いお兄ちゃんの印象が今まで続いてるってことなんで、なすなかにしの原点というか」と、2人の人生にとって、30年前の旅は生涯忘れられない旅だと語る。

そして車で移動する道中、那須は「萩で忘れられないご飯のお店、せ〜ので言うたら合うと思う」と切り出し、中西も「オレも一個しかない」とコメント。2人で「せ〜の」と一緒に名前を挙げたのが、地元の人気創作料理店「MARU」だった。

中西は「MARUと言えばあれな、見蘭牛のお寿司」「めっちゃ衝撃的やったもん。これがムチャクチャ美味しくて。晃行とめっちゃウマいなって」と語れば、那須も「赤っぽい、ピンクっぽいキレイな色したお肉が、ご飯の上に載って出てきたときの衝撃と、食べたときのとろけるような口当たりとか、鮮明に覚えてますね」と、2人の記憶に刻まれた“忘れられない味”なのだという。

しかし前回訪れたのは30年も前のこと。まだお店があるのか、不安を抱きながら「MARU」を探すと……当時と同じ場所に、今も「MARU」は店を構えていた。お店に入れてもらい、2人は思い出深い「たこつぼ」「たぬきとうふ」「見蘭牛の握り」の3つのメニューを注文。

そして出された「見蘭牛の握り」を見た2人は口を揃えて「これやーー!」。那須は「これや…なんやろ、オレ泣けてきたわ なんやろね、ものすごいジーンとくるわ。懐かしい…」と感動し、さらに「これが、会えた。やっと会えたね。30年ぶり、あの頃の味で感動しました」と記憶と合致する味に涙。そんな那須に、中西は「なに?(人生で食べられる)最後の牛か?」とツッコミ、スタッフらを笑わせた。

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