柏木由紀、“SNS投稿時の悩み”を吐露

2022/06/09 21:56 Written by Narinari.com編集部

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アイドルグループ・AKB48の柏木由紀(30歳)が、6月8日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。「SDGsが注目されるようになってから神経質に」と、SNS投稿時の悩みを吐露した。

番組はこの日、ゲリラ豪雨や猛暑などの気候変動によって、将来の地球に慢性的な強い恐怖心を抱き、心理的なストレスを受けてしまう“エコ不安症”を紹介。

柏木は「“エコ不安症”とは異なるかもしれないけど、ここ数年で『SDGs』に注目が集まるようになってから、SNS投稿する時に『これ載せて大丈夫かな?』と考えるようになった。例えば、『新しい服を買いました』とか、『テイクアウトでご飯を食べました』と載せたら容器のこと言われちゃうかな? とか。数年前までは正直に言うと、あまり気にしていなかったことに対して、すごく神経質に気にするようになっていたので、そういえば最近ちょっと不安に思っているかもしれないと気づいた」と悩みを明かした。

“エコ不安症”に悩んだ過去を持つゲストが登場し、「自分1人が環境問題に悩んでも、解決の力になっているのか? と馬鹿らしくなる時もある」と話すと、柏木は「こういう場で話すことで、『自分もそうかも?』と思う人がいるかもしれないし、視聴者の意識が変わるかもしれない。私も環境問題に対して『自分にできることなんてない』と思っていたけど、自分が発信できる立場にあるからこそ、積極的に発信していくことで少し携わることができるのかもしれないと思った」と声をかけ、お笑い芸人のパックンは「1人1人の小さな圧力は、世界を変える力を持っていると思う。例えば、“歩きタバコ”をする人が減少したことは禁止条例ができたこともあるが、それよりも周りの目を気にして行動変容したことが大きい」と話した。

さらに、番組では、議論・報道するだけで終わらない番組を目指すため、その日に話し合ったテーマについて、“答えを出す”時間を4月より新設。この日は、“エコ不安症”について、番組の最後に振り返った。

気候変動など環境問題について、危機感を伝えなければならない一方で、不安を煽っているのでは? と話題が及ぶと、パックンは「昔に報道されていた“人口爆発で食糧危機に陥る”というニュースが本当に怖かった。正しい危機意識を持たなければならないけど、解決に繋がらないような不安を煽る報道はすべきではない」と提言。

柏木は「ネガティブなニュースが人の目につきがちなので、メディアが“ちょっとでも良いこと”をニュースにするようにしたら、少し不安がなくなっていくのかな? と思った」と自身の意見を語った。

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