赤い公園が解散、昨年10月に中心メンバー急死

2021/03/01 22:31 Written by Narinari.com編集部

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ロックバンド・赤い公園が3月1日、公式サイトで解散を発表した。

公式サイトに掲載された「赤い公園より ファンの皆さま、関係者の皆さまへ 大切なお知らせ」では、「突然のお知らせとなってしまい申し訳ございません。この度、赤い公園は、2021年5月28日(金)中野サンプラザで開催いたしますワンマンライブをもって解散することとなりました」とファンに報告。

そして「昨年10月末より、今後の赤い公園について、メンバー・スタッフ間で話し合いを重ねて参りました。3人での活動、サポートメンバーを入れての活動など、今後の赤い公園にむけて様々な考えを巡らせてきましたが、『津野米咲がいない“赤い公園”は、もはや違うものになってしまうのではないか』という想いが大きくなり、その結果、メンバー3人が赤い公園での経験を糧に、それぞれの新たな道へ進んでいくこととなりました」と、解散の理由を説明した。

赤い公園は2010年に結成された女性ロックバンド。2012年にメジャーデビューし、2017年に前ボーカルが脱退、2018年に新ボーカルとして元アイドルネッサンスの石野理子が加入した。最近ではFODオリジナルドラマ「時をかけるバンド」の主題歌を手がけるなど活躍。しかし昨年10月、バンドのリーダーを務め、作詞、作曲、プロデュースを行っていた中心メンバーの津野米咲さんが急死した。

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