有村架純、明るい未来願い「雨ニモマケズ」

2020/12/18 04:00 Written by Narinari.com編集部

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女優の有村架純(27歳)が、企業広告のイメージキャラクターを務める東芝の新テレビCM「世界を、止めるな。」篇に出演。12月19日より、全国で順次放映を開始する。

今回のCMは「世界を、止めるな。」というテーマのもと、インフラサービスカンパニーとして様々な社会課題に技術の力で立ち向かう東芝の企業姿勢、社員の姿を、有村が朗読する宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」とともに表現したもの。一番の見どころは、明るい未来を願う有村の凛とした表情と、東芝の想いを、詩の朗読を通して描写する有村の豊かな表現力だ。有村は撮影にあたって「雨ニモマケズ」の朗読作品を自ら研究し、試行錯誤を重ねたという。

撮影は11月上旬、のどかな街並みを眼下に望む、とある高台で行われた。「世界を、止めるな。」というテーマ、自然の中で生きていく人々を謳った詩の世界に沿って、空と山と街が一望でき、かつ世界とつながっていることを想起させるロケーションで、「雨ニモマケズ」を朗読することとなった有村。今回はカメラを長回しして、有村の魅力的なカットを切り取っていくという手法が採用された。

本番では有村自身、事前に「雨ニモマケズ」を扱っている動画作品をたくさん見て、演技プランを練ってきたというイメージトレーニングの成果を存分に発揮。ワンテイク毎にモニターでプレイバックを確認しながら、明るい未来を願う凛とした眼差しと意思を感じさせる力強い声を連発した。

途中、空に雲が多く出始めたため、太陽待ちを余儀なくされる場面があったものの、有村は予期せぬアクシデントにも集中力を切らすことなく、中断前とまったく同じテンションをキープ。バリエーションの演技を求めて、カメラが回っている間も矢継ぎ早に飛んでくる監督の指示にも、豊かな表現力で的確に対応し、現場を大いに盛り上げたという。

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