シンガーソングライターの鬼束ちひろ(39歳)が、2月1日に放送された音楽番組「SONGS」(NHK総合)に出演。ヒット曲「月光」について語った。

デビュー20年を迎える鬼束にとって「月光」は2つの思いがあり、「私の名を知らせてくれたすごい曲」と「子ども。成人した子どもの1人」だという。

鬼束がいま現在「月光」について思うことを聞かれると「すごい歌詞だなって思う。『腐敗』っていう言葉が出てくるんですけど、当時のプロデューサーにどうしようねって2人で悩んだんですけど、なぜか私はすごいその『腐敗』をやめたがらなかったんです。若さあるあるです」と当時を振り返る。
鬼束は「その当時なりの意地があったんでしょうね。あと、その美的感覚っていうか自分の世界観が。それ以外の言葉が思い浮かばなかったり。でも、それは多分どの曲も一緒で」と歌詞へのこだわりを語った。