「LOST」ケイト役女優にJ・J・エイブラムスが謝罪

2018/08/07 01:07 Written by Narinari.com編集部

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人気ドラマ「LOST」でケイト・オースティン役を演じていた女優のエヴァンジェリン・リリー(38歳)が、「ヌードを必要とされるようなプレッシャーを感じた」と発言したことに対し、J・J・エイブラムスが謝罪コメントを出した。

エヴァンジェリンが8月2日に公開されたインタビューの中で、同ドラマの中で半裸シーンをやらざるを得なくなり、屈辱を味わったと口にしていたことを受け、同番組のクリエーターであるエイブラムスとデイモン・リンデロフが「安心できない職場」に感じさせてしまったことを謝罪している。

同番組の製作総指揮を務めたジャック・ベンダーとカールトン・キューズも含めた共同コメントは、次のようにつづられた。

「エヴァンジェリンのメディアにおける今朝のコメントを受け、『LOST』の職場で彼女が経験したことを心から謝罪しようと、我々はすぐに連絡を取ろうとしました。いまだに連絡は取れていませんが、心から申し訳ないと思う気持ちは変わりません。職場で安心できない人がいてはならないのです」

きっかけとなったインタビューの中でエヴァンジェリンは、2シーンの中で自分の体が自分のコントロール下にないと感じ、撮影が終わった時には震えが止まらなかったと話していた。

「シーズン3で、一部裸になるシーンをやらざるを得ない状況にされるという嫌な経験をしたの。私はやるしかないように感じた」
「撮影が終わった時には屈辱感と震えに襲われた。大泣きしていたけど、その後はすごく力強いシーンをやらなければいけなかったの」
「シーズン4でまたケイトが着替えるシーンがあって、なんとか自分の管理下で出来るようにすごく努力したけど、結局はまただめだった」
「だからそれで『もうこりごり。どんな脚本を書いてもいいけど、私はやらない。この番組ではもう2度と脱がない』って言ったの。それで本当にその後は脱がなかったわ」

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