ELOが35年振りに全英No.1獲得、11年前発売“最高6位”のベスト盤。

2016/07/31 04:44 Written by Narinari.com編集部

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ロックバンド・ELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)のベスト盤「All Over The World - The Very Best Of Electric Light Orchestra」が、英Official Albums Chartsの2016年7月29日付で1位となり、彼らにとって35年振りの全英No.1アルバムとなった。

ELOは、約40年間にわたる活動で全世界トータル・アルバム・セールス5,000万枚以上の売上げを誇り、26枚もの全英Top40シングルを持つバンド。“音楽史上最も偉大なプロデューサー”の一人としても認識されているジェフ・リンは、ボブ・ディラン、ロイ・オービソン、ジョージ・ハリスン、トム・ペティーとともにトラヴェリング・ウィルベリーズのメンバーでもあり、ビートルズ、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジョー・ウォルシュ、ブライアン・アダムスなどのプロデューサーとして数多くの名盤を作り続けている。

今回1位を獲得したベスト盤は、もともと2005年に発売されたもので、これまでの最高位は6位。発売から11年目にして初の全英1位獲得となった。ELOとしては1979年「ディスカヴァリー」、1981年「タイム」に次ぐ3枚目の全英1位アルバムとなっている。

ジェフ・リンは全英1位を受けて、「35年ぶりのNo.1アルバムに仰天している。これを可能にしてくれたすべての人々に感謝します!」とコメントを寄せた。

なお、ELOは現在15年振りの新作「アローン・イン・ザ・ユニヴァース」に伴う、33年振りとなるワールド・ツアーを敢行中。UKのO2アリーナ4公演を含むソールド・アウト続出のヨーロッパ・ツアーを始め、6月のグラストンベリー・フェスティヴァルにも出演し大成功を収めている。



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