シャーリーズ・セロンは、トム・ハンクスに憧れていたそうだ。
幼い頃、トムに夢中だったというシャーリーズは、トムが1993年「めぐり逢えたら」、1998年「ユー・ガット・メール」など数々のヒット作で共演したメグ・ライアンのような魅力的なヒロインになることを夢見ていたそうだ。
「私はトム・ハンクスの映画を見て育ったの。私が8歳の頃、彼は私のボーイフレンドのようなものだったわ。トム・ハンクスの映画に出ている女の子かのように歩き回っていたものよ。だから彼の奥さんから接近禁止令を受けたのね!」
2月に行われたアカデミー賞式典でトム本人に会った際、その事実を明かすことはなかったというシャーリーだが、新作「スノーホワイト/氷の王国」で共演したエミリー・ブラントと共にプレゼンターを務められたことに感激したという。
一方でその様子をテレビで見ていた5歳の息子ジャクソン君が、シャーリーが何も受賞しなかったことに困惑していたため、「モンスター」で受賞した際のオスカー像を見せてあげたというエピソードをイタリアのトーク番組「チェ・テンポ・チェ・ファ」で明かした。
「今年はエミリー・ブラントとプレゼンターを務めるためにアカデミー賞に参加したの。息子は色々なことが分かる歳になってきていて、アカデミー賞をテレビで見ていたんだけど、みんなオスカー像をもらっていることに気づいたみたいなの。だから家に帰ったら『ママ、何も受賞しなかったじゃないか!』っていうから、『こっちにきてごらん』って言って、リビングルームへ連れて行って『ほら、あるでしょ?ママも受賞したのよ』って言ったのよ」