AC/DC脱退は「認知症」のため、マルコム・ヤングの家族が正式発表。

2014/10/02 07:20 Written by Narinari.com編集部

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AC/DCのマルコム・ヤング(61歳)の家族が、マルコムが認知症を患っていることを認めた。

創立メンバーの1人であるマルコムは、9月24日に引退を発表していたが、その理由が認知症を患っていることにあったと家族がピープル誌に明かしており、プライバシーの尊重を求めている。

「マルコムは認知症を患っています。家族一同はプライバシーの尊重をしていただくことに感謝しています」

マルコムが認知症を診断され、シドニーにある介護施設ルルワース・ハウスに入所していることは、先日、一部メディアにも報じられていた。マルコムの妻リンダは、自宅での介護があまりにも困難になってきたことから介護施設への入所を決断したと見られている。

AC/DCの所属レコードレーベルであるアルバート・ミュージックとソニーはマルコムの脱退を発表していた。

「マルコムの体調により、残念ながら今後もマルコムがバンドに復帰しないこととなりました」

そうした中、マルコムの甥にあたるスティービー・ヤングがリズムギターの代役に起用されたことと、同バンドが来年にツアーを行うことをレーベル側は発表している。

「AC/DCは『ロック・オア・バスト』の世界ツアーを2015年に敢行します。創立メンバーのアンガスとマルコム・ヤングの甥であるスティービー・ヤングが『ロック・オア・バスト』でリズムギターを担当しており、バンドのツアーにも参加する予定です」

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