平野綾が“最愛の父”を亡くす「父の目指したことを私がやり遂げます」。

2014/07/16 09:32 Written by Narinari.com編集部

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声優の平野綾(26歳)が7月15日、公式ブログで最愛の父を亡くしたことを明かした。

15日付けのエントリー「父」では、「7月11日。最愛の父が亡くなりました。56歳でした」と告白。「一昨年の年末に末期癌なことが分かり、昨年に入りすぐ手術。それ以降は抗がん剤治療を行っていましたが、今年に入ってからは入退院を繰り返し、一年半の闘病生活にピリオドを打ちました」と、闘病生活が続いていたという。

その間、平野は「少しでも時間ができた時は必ず実家に行くようにしていました。残された時間で父とどれだけ話せるか、母をどうやったら支えられるかしか、私にできることはありませんでした」と、過ごしてきた時間を振り返った。

また、平野にとって父の存在は「幼い頃から父の背中を見て育ってきました。父のようになりたいと思ってきました」と大きなものだったそう。「余命を宣告された時も父は医師に、『いつ仕事に復帰できますか?』と聞きました。誇りに思います。それでこそ私の大好きな父だと思いました」と、その想いをつづっている。

そして「若くしてこのようなことになった父の意志を継いで、父の目指したことを私が代わりにやり遂げます。そして父の代わりに母を支えます」と胸の内を明かし、「私は明日から舞台の為大阪に行きます。母が心配ですが、父が見守ってくれていると信じ、自分のやるべきことをします。『レディ・ベス』も『レ・ミゼラブル』も観てもらえなかったので、きっとどこかで観てくれていることでしょう」と、仕事にまい進する決意をつづっている。

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