熱気むんむん“チーズの祭典”、「チーズフェスタ」に行ってみた。

2013/11/12 09:23 Written by Narinari.com編集部

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食卓にチーズを使う料理が出ることも多くなり、粉チーズや、ピザ用のチーズなど家庭に常備チーズが当たり前となった昨今。チーズは味噌や、納豆などと同じ“発酵食品”のため、和食とも相性がよく、いまや子供からお年寄りまで楽しまれる食材となった。そんな日本で愛されるチーズのお祭り「チーズフェスタ2013」が、チーズの日である11月11日と12日に東京・ベルサール原宿にて開催中だ。

「チーズフェスタ」は11月11日を「チーズの日」、11月を「チーズの月」と制定し、チーズの普及と消費拡大を目的としたイベント。22回目を迎えた本年のテーマは「来て!見て!食べて!世界のおいしいチーズのお祭り」で、チーズフェスタオリジナルキャラクター「ハイ!チーズ君」も初参加した。今年はどのような様子なのか、ナリナリドットコム取材班も熱気むんむんの会場を訪れてみた。

例年、8,000人もの来場者を迎えるイベントだけあって会場は常に満員。ステージでは、チーズのセミナーや、チーズの紹介、トークショーなどが毎時開催される。ステージ毎にあわせたチーズが配られるため、どの回も大盛況。ワールドチーズサミットが今年も開催され、各国の代表がチーズの歴史、製造方法、使用法、秘話などを講演し、会場のチーズファンを楽しませた。

「チーズフェスタ」で一番人気のイベントは、無料で楽しめる4種類のチーズの試食。今回も毎時各国自慢の様々なチーズが並んだ。試食できるチーズは、時間によって異なっており、どの時間にいってもハード、フレッシュ、かびなどの異なる風味を楽しめる。もちろん試食したチーズはその場で購入が可能だ。

取材班が訪れた時間は、フランスのコンテ(タイプ:ハード)、デンマークのクリームチーズメルバ(タイプ:フレッシュ)、セルビアのアラカイマック(タイプ:フレッシュ)、日本の明治ボーノチーズが試食できた。たっぷりとした量を試食でき、どのチーズも十分すぎるほどに堪能できる。女性からはデザート感覚で味わえるデンマークのピーチ味のクリームチーズが受けていたようだ。

ドリンクコーナーも設置しており、試食のチーズや購入したチーズと一緒にワインやビールも楽しめる。

他にも会場では、チーズマイスターによるチーズの相談コーナーや、「ハイ!チーズくん」グッズの販売も行われている。チーズのレシピコンテスト「チー1グランプリ」や、「ごはんとチーズ」の美味しい食べ方の試食も開催されており、チーズの新しい楽しみ方を見つけることもできそうだ。

入場時に配布される「チーズフェスタ2013ガイド」には、購入できるチーズが国別に記載されているほか、チーズは会場のみのフェスタ価格も記載されている。通常より何割も安く購入できるものが多く、取材班も普段見かけないチーズなどついつい買いすぎてしまった。

今年の「チーズフェスタ」は本日(11月12日)まで開催されているので、チーズ好きはぜひぜひ足を運んで世界のチーズを楽しんで欲しい。

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