田島貴男と千鳥がトリオ漫才、「KOYABU SONIC」で7分間のステージ。

2013/09/16 10:58 Written by Narinari.com編集部

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オリジナル・ラブの田島貴男と、お笑いコンビ・千鳥が9月15日、インテックス大阪で開催された“コヤソニ”こと「KOYABU SONIC」1日目で、トリオ“田島千鳥”として漫才を披露した。

「KOYABU SONIC」は文字通り、吉本新喜劇座長・小籔千豊が主宰の音楽とお笑いが融合したロックフェスで、小籔が本当に素晴らしいと思うアーティストと芸人が集結したナイスソニック。ここでしか観られないアーティストと芸人のスペシャルコラボレーションも人気の一つで、毎年さまざまな“伝説”が生まれている。

そんな今年の“伝説”が、田島と千鳥による、約7分のステージとなった田島千鳥の実現だ。ノブが放つ「クセが強い」の一言が印象的な、クセが強すぎてうまく歌えないという千鳥の十八番ネタの漫才に、田島が参加。千鳥とともに往年の漫才師を彷彿させる青色のジャケット姿で舞台に登場し、大悟の次にボケるという“大役”を果たした。

漫才中に歌われる歌は「森のくまさん」「さっちゃん」が定番だが、今回は特別に田島の「接吻」がオチに。田島さんがアカペラで「接吻」を朗々と歌い上げ、最後の最後に「ヘデェ」というすごいクセを放って、会場に大爆笑を巻き起こした。

今回の田島千鳥について、主宰の小籔は「田島さんは毎年、出ていただくだけでも本当におこがましいのですが、今回、こういうことをお願いして、清水の舞台から飛び降りる思いでお願いしましたところ、ご快諾をいただき、おもしろい感じでできました。スチャダラパーさんと千鳥がコラボしたときに、田島さんにノリでやっていただいたことがありましたので、一度きちっとお客様をびっくりさせるようなものをしてはいかがですかと田島さんにお願いして、千鳥にもお願いして。お二方ともいいよと言ってくださったので甘えさせてもらいました」とコメント。

また、田島は「異種格闘技というか、今日はいろんなことを考えながらやって、音楽の方も最初は混乱してごちゃごちゃになりましたね(笑)。途中からやっといい感じになってきました。最初は何も見えなかった、緊張して(笑)」と振り返った。

漫才の稽古は会場で、舞台に出る前に1回しただけというほぼぶっつけの状態だったそう。7分間の漫才は、田島にとって20分近くに感じられたというが、「でも、彼らがうまいので、もう僕は乗っかってるだけ。あとは何とかしてくれるだろうって」と安心して本番に臨んだそうだ。

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