顔面麻痺治療のおっくん退院「徐々にこの状況に慣れては来ました」。

2012/03/03 04:43 Written by Narinari.com編集部

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2月22日に公式サイトで左特発性顔面神経麻痺のため入院していることを明かした6人組アカペラボーカルグループ「RAG FAIR」の“おっくん”こと奥村政佳が、退院したことを公式ブログで報告している。

3月2日付けのエントリー「退院のご報告。」では、まず、「とりあえず点滴治療は終わり、退院しました」と、約2週間にわたる入院生活が終わったことを報告。ただ、現在は「まだまだ症状は変わりません」という状況のようだが、「徐々にこの状況に慣れては来ました」ともつづっている。

そしてたくさんの励まし、見舞い、手紙をくれたファンや友人、お世話になった医師や看護師などに感謝。入院中の様子については「いっぱい書きたい事はあったのですが、早く寝たほうが良いと思うので、今日は寝ます」と、後日改めて報告するという。

奥村は1978年生まれの33歳。昨年3月のRAG FAIR活動休止後は音楽活動の一方で、岩手や宮城の被災地でボランティア活動に従事。そのほか歌い手としてチャリティ活動、被災地でのライブ、そして気象予報士の資格を活かして津波防災に関する講演会などにも参加している。

今回の病気は2月22日に公式サイトで公表。25日に公式ブログで入院に至る経緯を明かし、「左半分の顔に力が入らない状況。眼(まぶた)も閉じないし、おでこ、鼻、唇も。歯医者で歯を抜いた直後の違和感がずっと続くみたいな感覚。寝るときも目が閉じないし、シャワーのときも困ります」「幸い聴覚は正常だけど、味もなんだかヘンだし、ごはんは噛めば噛むほどお口が勝手に右へ行きたがるし、左頬はリスみたいにたまるので、これがちょっとツラいです。鏡の前で一生懸命リハビリ中」と状況を説明し、「ちょっとリハビリもかかりそうですが、がんばります」と闘病への決意をつづっていた。

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