RAG FAIRおっくんが顔面麻痺で入院、公式ブログで現在の病状を報告。

2012/02/26 01:55 Written by Narinari.com編集部

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活動休止中の6人組アカペラボーカルグループ「RAG FAIR」の“おっくん”こと奥村政佳が、左特発性顔面神経麻痺のため入院していることがわかった。現在、左顔面が麻痺している状態が続き、退院までには最低でも2週間ほどかかるという。

公式ブログの2月25日付けエントリー「病室より。」によると、奥村は先週末より体調が悪く、20日に病院で診察を受けたところ即入院。現在の症状は「左半分の顔に力が入らない状況。眼(まぶた)も閉じないし、おでこ、鼻、唇も。歯医者で歯を抜いた直後の違和感がずっと続くみたいな感覚。寝るときも目が閉じないし、シャワーのときも困ります」と説明している。

また、「幸い聴覚は正常だけど、味もなんだかヘンだし、ごはんは噛めば噛むほどお口が勝手に右へ行きたがるし、左頬はリスみたいにたまるので、これがちょっとツラいです。鏡の前で一生懸命リハビリ中」と、入院から少し経った今も辛い状況が続いているそうだが、「顔左半分以外は元気!」と、気持ちはしっかりと前を向いているようだ。

原因については「はっきりとはわからないものだそうです」とのことだが、「いろんなストレスで抵抗力が弱まったときになる人が多いらしく、震災から1年という区切りを前にどれも大切にしたいことが、色々立て込んでしまったというのも正直なところです」と自己分析。そして「ちょっとリハビリもかかりそうですが、がんばります」と闘病への決意をつづっている。

奥村は1978年生まれの33歳。昨年3月のRAG FAIR活動休止後は音楽活動の一方で、岩手や宮城の被災地でボランティア活動に従事。そのほか歌い手としてチャリティ活動、被災地でのライブ、そして気象予報士の資格を活かして津波防災に関する講演会などにも参加している。

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