米でベーコンシェイク発売、“ベーコンと結婚しよう”キャンペーン。

2012/02/06 16:07 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


米国人のベーコンに対する異常なほどの愛情は以前からよく知られたところですが、そのベーコン好きが高じて、これまでにもベーコンのキャンディやガム、さらにはベーコンをトッピングしたアイスクリームパフェなど、スイーツの世界にも侵略を続けています。そうした中、米西部および中西部を中心に19州で展開しているハンバーガーチェーンの「ジャック・イン・ザ・ボックス」がこのたびベーコンシェイクを発売。多くの関心を集めています。

このベーコンシェイクは、同チェーンの新しい期間限定キャンペーン "Marry Bacon"(ベーコンと結婚しよう)の一環として登場。「そんなにベーコンを愛しているのなら、いっそのこと結婚してしまえ!」という“ベーコン愛”にあふれたキャンペーンです。ベーコンシェイクのほかにも、ベーコンがたっぷりのチーズバーガー「BLT Cheeseburger」のセットメニューや、キャンペーン専用にデザインされたTシャツなどの販売(オンライン限定。デザインはタキシードにベーコンの蝶ネクタイ)も行われています。

「ジャック・イン・ザ・ボックス」は1951年にカルフォルニア州サンディエゴで生まれたレストラン。同チェーンのバーガーやサンドイッチは、朝食メニューも含めていわゆる“ガッツリ系”で、食べ盛りの若い男性などに人気のお店です。また、サーロイン肉を使用したハンバーガーの発売など、ファストフード業界における“高級志向”を、他社に先駆けて提供してきました。

そんな「ジャック・イン・ザ・ボックス」がこのたび発売したベーコンシェイクですが、“ベーコンをシェイクにする”という発想で生まれた商品自体は、米国には以前から存在していました。Facebookのベーコンシェイクを愛する人々のためのグループページによると、テキサス州など限られた地域で、正式なレストランメニューとしてベーコンシェイクが販売するお店があるそうです。今回、全米規模のチェーン店でこの飲み物が販売されるのは、それなりの需要を見込んでのことと思われ、米国人とベーコンはやはり切っても切れない関係にあるのだな、と感心せずにはいられません。

ちなみに「ジャック・イン・ザ・ボックス」のベーコンシェイクは、公式サイトによると「本当に限定中の限定商品」だそうで、いつ品切れになるかはわからないとのこと。チャンスがあるなら、今すぐにでもお店に足を運んだほうが良さそうです。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.