アニソンのジャズカバー第3弾、ラスマス「楽しみにしていてね!」。

2011/11/30 04:40 Written by Narinari.com編集部

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国内外から賞賛を受ける大人気アニメのジャズカバー「ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ」。そのアルバム第3弾がリリースされることが決定した。

今月発売された坂本真綾のコンセプトアルバム「Driving into the silence」に「sayonara santa」など3曲を提供し、来年1月からスタートするアニメ「輪廻のラグランジェ」(読売テレビほか)で中島愛の歌うオープニングテーマのプロデュースが決定するなど、自身の音楽と日本のアニメ音楽の間に特別な繋がりを感じているラスマス。そんな繋がりを発展させるきっかけとなり、また、アニメのジャズカバーアルバムブームのパイオニア的存在にもなった「ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ」プロジェクトの第3弾となるアルバムが、来年2月8日発売の「ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ 〜アニメ・スタンダード Vol.3〜」だ。

今年1月にビルボードライブでの来日公演を果たした際に参加したミュージシャンたちはもとより、1作目より参加しているスウェーデン屈指のアレンジャーたちが再び集結。現在絶賛リハーサル中だという。ヴォーカリストも「創聖のアクエリオン」「はじめてのチュウ」で歌声を披露したエミリー・マクイーワンや、ニクラス・ガブリエルッソンたちの参加も決定し、ベストメンバーによるレコーディングが敢行される予定。また、新しいシンガーの参加計画もあるそうだ。

第3弾の発売についてラスマスは「単純に驚いているよ!日本のアニメーション音楽をスウェーデンのジャズ・ミュージシャンたちがカバーするアルバムを、ハウス・プロデューサーの僕がプロデュースするという、ちょっと風変りなプロジェクトが、アルバム2枚にライヴDVD、そして今、新たに3枚目のアルバムをリリースするまでに至るなんて。正直当初はここまでリリースを重ねられるとは想像していなかったし、これもサポートしてくれた皆さんがいてくれたからこそ実現したことだと思っている。本当に感謝しているよ!」とコメント。

また、「今作では、“ジャズという手法を用いて原曲の良さを最大限引き出す”というコンセプトをさらに深く追求することによって、『プラチナジャズ・サウンド』と僕らが呼んでいるくらい、キャッチーで個性あふれるサウンドが確立されたと感じているんだ。正直、タイトルに僕の名前がなくてもいいくらい、『プラチナ・ジャズ』というプロジェクト、そしてサウンドが独り歩きしていると感じているんだ! リハーサルを通じて言えることは……サウンド的に、今までの中でベストなアルバムになる予感がしているっていうこと!楽しみにしていてね!」と、ファンに最高のアルバムを届けると約束している。

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