100年以上の歴史を持ち、世界で最も信頼される音楽ブランド“ビルボード”の名のもと、世界最高峰のアーティストを招聘するライブ空間「ビルボードライブ東京」。そんな同所史上初、今年1月に開催された全曲アニソンのライヴ「プラチナ・ジャズ」の模様がついにDVD化、7月6日に発売となった。価格は3,500円（税込み）。

「プラチナ・ジャズ」は、北欧の凄腕ジャズメンによる世界最高峰のアニソン・ジャス・カヴァー・シリーズで、プロデュースを手掛けるラスマス・フェイバーは2010年フジロックのクロージングDJも務めたスウェーデン生まれの人気ハウス系プロデューサー。もともとジャズピアニストだったこと、菅野よう子や久石譲などに影響を受けたアニメファンであることからプロジェクトを2009年にスタートさせ、同年11月に「ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ 〜アニメ・スタンダード Vol.1〜」をリリースした。

リリース記念ライヴは地元スウェーデンでの開催だったが、その映像はニコニコ動画で総合1位を獲得。ネットでも大きな反響を呼んだ。

また、2010年11月にリリースされた第2弾「ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ 〜アニメ・スタンダード Vol.2〜」は、iTunesアニメチャートやAmazonジャズチャートで1位を記録。アニメファンとジャズファンの双方から支持を獲得し、そうした流れを受けて今年1月に開催の運びとなったのが、チケット完売のプラチナライブとなったビルボードライブというわけだ。

ファン待望のDVDのタイトルは「ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ〜ライヴ・アット・ビルボードライブ東京〜」。収録内容は次のとおり。

01「ハレ晴レユカイ」（「涼宮ハルヒの憂鬱」より）
02「Skies Of Love」（「銀河英雄伝説」より）
03「Thanatos - If I Can't Be Yours -」（「新世紀エヴァンゲリオン」より）
04「Genesis of Aquarion」（「創聖のアクエリオン」より）
05「yume no tamago」（「ラーゼフォン」より）
06「プレパレード」（「とらドラ！」より）
07「ハッピー☆マテリアル（「魔法先生ネギま！」より）
08「星間飛行」（「マクロスFrontier」より）
09「そばかす」（「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」より）
10「君をのせて」（「天空の城ラピュタ」より）
11「水の証」（「機動戦士ガンダムSEED」より）
12「オネアミスの翼〜メイン・テーマ」（「王立宇宙軍 オネアミスの翼」より）
13「はじめてのチュウ」（「キテレツ大百科」より）

〜アンコール〜
14「人生のメリーゴーランド」（「ハウルの動く城」より）
15「HELLO, VIFAM」（「銀河漂流バイファム」より）

＜ボーナス・トラック＞
「はじめてのチュウ」（「キテレツ大百科」より）※ビデオクリップ
「暁の車」（「機動戦士ガンダムSEED」より）※ビデオクリップ