NTTドコモ、ソニー・エリクソン製のAndroid端末「Xperia」を発表。

2010/01/21 13:56 Written by Narinari.com編集部

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NTTドコモは1月21日、ソニー・エリクソン製のAndroid端末「Xperia」を発表した。同端末は昨年11月、グローバル市場向けの端末としてソニー・エリクソンが発表した「XPERIA X10」を、日本市場向けにカスタマイズしたもの。昨年の発表時には、ソニー・エリクソンが初めてAndroidを採用したと端末として話題を呼び、また、日本市場にも投入することを予告していた。発売は4月を予定している。

今回発表された「Xperia」は、4.0型フルワイドVGA液晶(480×854ドット)を採用した全面タッチパネルのスマートフォン。音楽や動画、写真をシームレスに楽しめる「Mediascape」機能や、友人との電話・メール、SNS(mixi、Twitter、Facebook)のやりとりをすべて検索・一覧表示できる「Timescape」機能のほか、Google検索、Googleマップ、GmailといったGoogleのサービス、「Androidマーケット」からのアプリダウンロード、NTTドコモが開設するスマートフォン向けポータルサイト「ドコモマーケット」のコンテンツなどを利用できる。

入力アシスト機能には新開発の「POBox Touch 1.0」を採用。従来よりソニー・エリクソン製端末に搭載されている「POBox」をフルタッチパネルケータイ向けに進化させたもので、日本語だけでなく、英語も表示された候補の中から目的の候補を直接タッチして選択できる。

スペックは810万画素のオートフォーカス対応CMOSカメラ、IEEE802.11b/g対応、GPS、Bluetooth、内部メモリはROMが1GB、RAMが384MB、microSD/microSDHCスロット、サイズは高さ約119ミリ×幅約63ミリ×厚さ約13.1ミリ、質量約139グラム、連続待受時間は3Gの場合約300時間など。本体色はSensuous BlackとLuster Whiteの2色がラインアップされている。

なお、iモードやおサイフケータイ、ワンセグ、iコンシェルなどのサービス・機能には対応していない。

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