ソニー・エリクソンが初のAndroid端末「XPERIA X10」、日本でも発売へ。

2009/11/04 08:19 Written by Narinari.com編集部

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アップルの「iPhone」対抗馬として、2007年にGoogleが発表した携帯電話向けOSのAndroid。昨年後半から同OSを搭載した端末が市場に投入され始め、日本でも今年NTTドコモから「HT-03A」(HTC製)が発売されるなど、ジワジワと関連する話題も増えてきた。そうした中、ソニー・エリクソンがグローバル市場向けに、同社初のAndroid端末となる「XPERIA X10」を発表。独自インターフェースの「UXプラットフォーム」を採用したクールなデザインの注目度の高い端末だが、海外市場だけでなく、日本市場でも2010年以降に発売される予定だ。

「XPERIA X10」は4インチタッチスクリーンのフルワイドVGA液晶(480×854ドット)と、「iPhone」の3.5インチ(320×480ピクセル)を上回る大きな液晶、810万画素カメラ、Snapdragon 1GHzのCPU、Bluetooth、GPS、無線LAN、1GBの内蔵メモリなどを搭載。また、ソニー・エリクソンが海外で展開している音楽ダウンロードサービス「PlayNow」にも対応する(日本でのサービス展開は不明)。

サイズは高さ119ミリ×幅63ミリ×奥行き13ミリで、「iPhone 3GS」の高さ115.5ミリ×幅62.1ミリ×奥行き12.3ミリに比べて「XPERIA X10」が少し大きい程度。重量135グラムは「iPhone 3GS」と同等だ。

ソニー・エリクソンのバート・ノルドベリ社長は「XPERIA X10」について2010年前半に発売することを明かすとともに、「日本を含めた世界」で発売することを明言。その話題性や、高い人気を誇るソニー・エリクソン製の端末だけに、日本におけるAndroid端末の起爆剤となるか、注目しておきたいところだ。

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