ラサール石井がセンター試験を受験、間寛平の頑張りに影響受け決意。

2010/01/18 04:17 Written by Narinari.com編集部

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現在54歳のラサール石井が、1月16日、17日に行われたセンター試験を受験したことを公式ブログで報告している。テレビ番組などの企画ではなく、受験は全くのプライベート。長年にわたり芸能界で活躍し、現在も安定したポジションで仕事をしているラサール石井が、なぜ受験を思い立ったのだろうか。

17日に更新されたエントリー「イベントとは」では、まず「18、9の若者達に混じって54才のオッサンがセンター試験受けて参りました」と受験を報告。そして「大学行くのかっ聞かれたら、まあ行きたいとは思ってますけど」と、今後大学に行って勉強したいとの気持ちはあるものの、実際に大学を受験するのは「まだ今年ではないです」と明言している。どうやら今年は腕試し的な意味合いでの受験だったようだ。

気になるのは、なぜ受験することにしたのか……だが、きっかけは一昨年、「アースマラソン」へ旅立つ間寛平の壮行会でのことだった。ラサール石井はこの壮行会で「めちゃくちゃ感動した」そうで、「寛平さんが頑張ってる間、自分も何か頑張りたいと思って、思わず手を握って、『俺も大学受験します!』 って言ったんですね」と、間寛平のストイックな生き様に影響を受けたそうだ。

ただ、それから現在まで約1年強の時間があったが、この間は「寛平さんはあんなに頑張って、太平洋も越えて、毎日走っているっていうのに 自分ときたら日々の忙しさに流され、ほとんど勉強してこなかった」。そのため「ああ、もうやめちゃいたいなんて思いました。やめても誰にもわからないし」との気持ちになったこともあるという。

しかし、最終的には当初の計画通りセンター試験の受験を決め、無事に終了。これからのプランについては詳しくは明かしていないが、「大学受けるのは5年後ぐらいかも知れませんね。でも頑張ります」とのことだ。

ラサール石井は1955年生まれの54歳。鹿児島の名門ラ・サール高等学校を卒業後、早稲田大学第一文学部に入学したが、渡辺正行、小宮孝泰とともに結成したコント赤信号の活動に専念するため中退している。今回の受験については昨年3月、「将来、小中学生向けの参考書を書くために、自分も学び直す必要がある」と、一部スポーツ紙で法学部か経済学部を目指すことを宣言していた。

なお、今年のセンター試験はタレントの山田雅人も受験。山田雅人はバラエティ番組「ド短期ツメコミ教育!豪腕!コーチング!!」(テレビ東京系)の企画「芸能人こそ東大へ行け!」で受験した2007年と2008年、プライベートで受験した2009年に続く4度目の挑戦で、いずれも東京大学への入学を目指している。

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