稲本潤一選手がフランスリーグ1部リーグのレンヌに移籍、通算8クラブ目。

2009/06/20 05:23 Written by Narinari.com編集部

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サッカー元日本代表で、フランクフルト(ブンデスリーガ)に所属していた稲本潤一選手のレンヌ(フランス1部リーグ)への移籍が決定した。稲本選手は公式ブログで移籍の報告を、レンヌは公式サイトで獲得の発表をしている。

6月20日付けの稲本選手公式ブログでは、「契約!」とのタイトルで「フランスのレンヌとサインしました!詳しくはまたここで報告します!!」とのエントリーを更新。また、レンヌのユニフォームを手にした自身の写真も掲載している。

一方、レンヌの公式サイトでは、現在指揮を執るフレデリック・アントネッティ監督がガンバ大阪の監督時代(1998〜1999年)に、稲本選手が同監督の下でプレーしていたことや、これまでの経歴を紹介。稲本選手がレンヌ移籍を決断したことを喜んでいる。

フランクフルトでの稲本選手はレギュラーに定着することができず、昨季は19試合の出場で得点はゼロ。6月15日には、J1で15位に低迷している大宮アルディージャが獲得に乗り出すと一部スポーツ紙が報じ、稲本選手も9年ぶりの日本復帰を視野に入れていると伝えられたが、最終的に選んだのはかつての恩師の下で再びプレーする道だった。

ガンバ大阪からプロサッカー選手としてのキャリアを歩み始めた稲本選手は、2001年7月にアーセナル(プレミアリーグ)、2002年7月にフラム(同)、2004年8月にウェスト・ブロムウィッチ(同)、2004年12月にカーディフ(イングランド2部)、2005年4月に再びウェスト・ブロムウィッチ、2006年8月にガラタサライ(トルコ)、2007年7月にフランクフルト(ブンデスリーガ)と渡り歩き、今回のレンヌが通算8つ目のクラブとなる。

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