月9ドラマ「太陽と海の教室」の視聴率が急上昇、14.7%まで回復。

2008/08/19 10:48 Written by Narinari.com編集部

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常に好視聴率が期待されるフジテレビ系「月9」枠の放送ながら、北京オリンピックなどの影響で、先週は視聴率を10.7%まで下げていた織田裕二主演の「太陽と海の教室」。「夏ドラマ」全体が総崩れの状態とはいえ、「月9」がひと桁台に突入してしまうのは異例の事態となるだけに、10%の大台を死守できるかどうかに注目が集まっていた。そして迎えた18日放送の第5回。視聴率は14.7%を記録し、「月9」の体面を保った格好だ。

前週から4ポイントも視聴率が上昇したのは、北京オリンピックの人気競技の中継と重ならなかったこと、そしてお盆が明け、在宅率が上がったことなどが理由として考えられる。特に北京オリンピックは後半に差し掛かり、日本人選手のメダル獲得が見込める競技が少なくなってきた上に、もし真裏で放送されていれば影響を受けていたであろう、星野ジャパンの「日本vs.カナダ」がデーゲームで行われたことが大きい。

「太陽と海の教室」が数字を戻したことで、壊滅的だったほかのドラマも、今週は回復傾向へと向かいそう。先週「北京オリンピック砲」の前に撃沈、ついに10%の大台を割った「シバトラ〜童顔刑事・柴田竹虎〜」(フジテレビ系)と「モンスターペアレント」(同)あたりがどこまで数字を戻すことができるかにも、注目しておきたいところだ。

ちなみに、今週北京オリンピックの影響を受けそうな作品には閉会式(24日21時から)とぶつかる「Tomorrow」(TBS系)などがある。

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